Snowflakeのバージョンを確認する方法 #SnowflakeDB
小ネタです。Snowflakeのバージョン確認方法を紹介します。
SnowflakeはクラウドベースのDWHサービスです。システムはSnowflake社により日々更新されるため、利用者側で更新を確認したり、パッチを適用したりなどの操作は不要です。
Snowflakeの現在のバージョンは、 CURRENT_VERSION()
関数で得られます。試しにSnowSQLクライアントから実行してみます。
% snowsql * SnowSQL * v1.2.7 Type SQL statements or !help katsuki_yosuke#DEMO_WH@TEST_DB.PUBLIC>select CURRENT_VERSION(); +-------------------+ | CURRENT_VERSION() | |-------------------| | 4.22.3 | +-------------------+ 1 Row(s) produced. Time Elapsed: 0.109s
念の為、Worksheet(ブラウザ上のSnowflakeクエリエディタ)からも実行してみます。 ちなみにSnowflakeは関数を含めたSQLの構文は大文字小文字を区別しません(リテラルは区別します)。
新機能は、下記リリースノートに月毎にまとめて記載されるようです。どのような新機能が追加されているかはそちらで確認しましょう。
目玉となる新機能は、リリースノートだけでなくSnowflake社のブログで説明される事もあるので、こちらもチェックしておきましょう。
最近のアップデートでは、プレビューですがクエリの結果を簡単にグラフ化できるSnowsightが面白いですね。早速触ったレポートを公開しているので参考になさってください。
- Snowflakeの新UI「Snowsight」の「データ可視化」を試してみました | Developers.IO
- Snowflakeの新UI「Snowsight」の「クエリフィルタ」を試してみました | Developers.IO
- Snowflakeの新UI「Snowsight」の「アカウント切り替え」を試してみました | Developers.IO
- Snowflakeの新UI「Snowsight」の「カスタムフィルタ」を試してみました | Developers.IO
- [小ネタ]Snowflakeの新UI「Snowsight」の「ユーザー設定」を試してみた | Developers.IO
それでは、また。